夢のあとさきblog

　高津さんのとこにあった、理想の攻はグラハム、という言葉に握り拳で頷いておりました。うん、行動力あって包容力あって自分の魅力をよく理解してて、基本強引だけど引き際を見誤ることがない、欠点はあるけれどそれを自覚していてかつそれ以上の長所でもってカバーしている――ってどんだけ理想なの、と思います。私の愛したキャラの中で、最も幸せにしにくいというか、こちらは幸せにしてあげたいのに本人が全くそれを望んでいなくて「じゃあどうすればいいの…！？」と散々頭を悩ませてくれたラウ・ル・クルーゼさえも、グラハムなら闇の中から引きずり出して振り回してくれそうだと本気で思うくらいです。うん、できると思うよグラハムさんなら。あの人も太陽属性だから。
　ただ、グラハムはやっぱりビリーさんが大好きなんだよね。そしてラウさんはムウさんを望んでしまう。

　そういえばムウラウ・グラビリで現代パロのお隣さん物語、とか昨年末に本気でやろうとしてましたが（そしてネタは健在）、あのころはラウとグラハムは会ったら微妙に火花散らしててそのくせなんか妙なところで馬があってたりして、ムウとビリーはそんな二人の様子にほのぼの茶ぁしばいてるかなぁ、とか思ってたんだっけ。ゴーイングマイウェイなグラハムとラウ、マイペースなビリーという中では、流石のムウさんも貧乏くじな役から逃れられなくなってしまいます。今思えば、位置づけが軽くロックオンだなー…（笑）

　あ、メインサイトの日記に、萌えてた当時の記事があったので転載してみますね。我ながらわかりやすい萌えかたしてるなー。ちなみにこれは昨年の11/20の記事ですよ。元々クリスマスネタとして考えてた設定なんですよねそういえば……

　　++++++++++

　なんというかこう、ムウ（攻）とビリー（受）が互いに相方についての苦労話してたらいいよなぁ…とか。お互い気ままな恋人を持つと大変だよなーなんてしみじみと意気投合していそうです。グラハム（攻）とラウ（受）がうっかり馬が合っちゃったりしても可愛いかも。
　それぞれ受と攻同士が二人きりでいたとしても、間違っても嫉妬の感情が起こらないらしいあたり、どういうカップリングなんだろうなこいつら。ったくこれだから軍人は…（笑）　むしろムウなんかの場合は、「ビリーも悪くはないけど、どっちかっつったらグラハムの方がなぁ…」とか思っていそうですけどね。グラハムとラウってある意味ちょっと似てるから。でも本気でぶつかったらムウとグラハムどっちが上になれるのでしょうかね。「どっちも経験あり」だとしたら、グラハムが上から目線で受けてやってもいいって感じになる気がしないこともないけど。でもやっぱ威勢のいいにゃんこだから逆にムウをぼっこぼこにしてやっちゃう気もする。どう出るかな、グラハム。

　あー……グラハムとラウが興味半分でちゅーしてたりしても可愛いな。互いに「こんな奴のどこがいいのだろうか」とか思いながら、試しにみたいな感じでちゅっちゅしてたらいい。それをうっかりムウが見ちゃったりしてムウが真っ青になっていればいい。そんでビリーに「あいつらなんなんだよ…！」とか相談してみるんだけど、ビリーは多分大して気にせず笑ってると思う。

　しかしよく考えたら同居ネタのムウラウは現役大学生なんだった…。現役中学生のレイも混ぜたらまたすごいことになるかもなこれ。グラビリは今よりも2・3歳くらい若くすればいい程度？
　そんでグラビリはレイのことも普通に可愛がると思う。いやむしろグラハムがレイをからかう目的でラウに手を出そうとしても可愛いと思う。こう、思わせぶりにラウの顎に手をやって自分のほうを向かせたりとか、そういう仕草をしてレイが顔を顰めるのを見て楽しんでいるのですよ。最初はそれでムウをからかってたんだけど、慣れちゃってつまんないから今度はレイで遊ぼうとするのね。

　　++++++++++



　補足しますと、この話の元はムウラウの現代パラレルで、大学生になったムウラウがひょんなことから同居を始める、という話だったりします。ぶっちゃけ初期設定は迷宮シリーズからのパクリです。
　で、なんだかんだでラブラブになったムウラウのところにレイが転がり込んできたのが大学1年のクリスマス。その後レイやレイの保護者ギルが遊びにきたりして賑やかに日々を過ごし、ムウラウが大学3年になった年にお隣にビリーが引っ越してきて、しばらくしてからその部屋にグラハムがやってきた、という。

　グラビリの方は、同居以前で高校生グラハム×大学生ビリーの物語があったりします。去年の冬コミで本として最初出そうとしたネタですね。あの話も早く書いてあげたいよー…