本日、『女子妄想症候群』なるマンガの最終巻を買ってきてみたのですが。……元々このマンガ、連載当初は本誌で見てて、コミックスは3巻くらいまで持ってたんだけどそれ以降は見てなかったやつなんですね。でも主人公たちの恋の行方が気になったので、最終巻なら買ってみようかと手を伸ばしたわけなんですが。
……このマンガ、グラビリ変換するとものすっごく萌える。
ということに気付いて、本屋の片隅で悶え死ぬかと思いました。表向きと最初の方はビリグラっぽいんだけど、でも根本では徹底的にグラビリという。可愛い可愛い大好きなグラハムのあんな姿やこんな姿を妄想しては毎日鼻血噴出してるビリーと、ビリーの前では天使でありながらその実いつかビリーが我慢ならずに自分を襲ってくれたらいいのにと思いながら迫っているという悪魔めいた本性隠してビリーのことを虎視眈々と狙っているグラハム、という。長身のヒロインとちっこい相手役という身長差も、幼馴染で昔から両想いという設定もまんまオイシすぎてどうしようかと。
それと転校生であり二人の幼馴染というキャラで、グラハムと同じくビリーのことが小さい頃から好きで、転校してきてからまたビリーのことが好きになるという横恋慕キャラがいるんですが、彼をジョシュアとするとまた猛烈に萌えるんだ…!
というわけで、以下は10巻ネタバレです。
……このマンガ、グラビリ変換するとものすっごく萌える。
ということに気付いて、本屋の片隅で悶え死ぬかと思いました。表向きと最初の方はビリグラっぽいんだけど、でも根本では徹底的にグラビリという。可愛い可愛い大好きなグラハムのあんな姿やこんな姿を妄想しては毎日鼻血噴出してるビリーと、ビリーの前では天使でありながらその実いつかビリーが我慢ならずに自分を襲ってくれたらいいのにと思いながら迫っているという悪魔めいた本性隠してビリーのことを虎視眈々と狙っているグラハム、という。長身のヒロインとちっこい相手役という身長差も、幼馴染で昔から両想いという設定もまんまオイシすぎてどうしようかと。
それと転校生であり二人の幼馴染というキャラで、グラハムと同じくビリーのことが小さい頃から好きで、転校してきてからまたビリーのことが好きになるという横恋慕キャラがいるんですが、彼をジョシュアとするとまた猛烈に萌えるんだ…!
というわけで、以下は10巻ネタバレです。
+
最終巻の、本文最初の2ページがまたまさにグラビリで、マックで読んでて吹き出しそうになりましたよ…
『ビリーが一番 好きだよ』
僕も グラハムのこと 小さい頃からずっと 可愛かったよ
大切に 守ってあげるって 決めてたもの
笑ってくれるなら 何でもしてあげたかったよ
あああああもう、こういうグラビリ大好き! ていうかこの感覚はまさに義兄弟のあれなんですがどうするんですかこのシンクロ率!みたいな。
えーとちなみに、キャストとしてはこんな感じです
<ビリー(ほとり)>
長身でスタイルよし・美人だけど、自分では全然自覚なし。鈍感。幼馴染のグラハムのことがすごく好き。小柄で可愛いグラハムと、ひょろ長いだけでうだつの上がらない自分とでは釣り合いが取れないと悩んでいる。妄想癖が激しく、グラハムのあんな姿やこんな姿を妄想しては日々鼻血吹いて大変なことになってるんだけど、その妄想のわりに現実では超オクテ。リアルにあれこれとかそんなことは考えられない。告白もキスも全部グラハムから。
<グラハム(けいし)>
天使の顔した悪魔。背が低いのがコンプレックスで、特にビリーとの身長差がありすぎるのが悩みどころ。外見のわりに男らしくプライドが高く腕っ節も強い(?)が、ビリーの前では天使であろうとする。ビリーの妄想癖を見抜いており、それを煽るような言動をすることもしばしばだが、それは暴走したビリーが自分を襲ってくれれば万々歳だと思っているがゆえ。幼い頃からビリーのことがずっと大好き。
<ジョシュア(大ちゃん)>
ビリーとグラハムの幼馴染。幼い頃ビリーが好きで、グラハムをいじめて泣かせていたことも。グラビリと同じ学校に転校してきて、二人が付き合っていると知るもビリーへの想いを断ち切れない。グラハムをわざと煽るような言動も多いが、なんだかんだでビリーを応援している。
グラビリの相思相愛っぷりが可愛くて仕方ない。でもジョシュアもいい人で可愛くてたまらん。
というわけで、ジョシュビリとグラジョシュに変換するとこれも萌えるぜ!なシーンをピックアップしてみましたので、まあなんというか笑ってやってください。
【グラハムのことは大好きだけど、グラハムと自分との間にある想いの温度差によりグラハムを傷つけたくないと別れを切り出してしまったビリー。でも、別れたら別れたで寂しくなり落ち込むも、以前のように幼馴染としてやっていけるのではと立ち直りかけたとき、ジョシュアとばったり会い、公園で話をしていたら――?】
ジョシュア「…俺もさ、小さい頃ビリーのこと好きだったんだ」
ビリー「へぇ」
ビリー「…………え!?」
ジョ「遅ぇよ」
ビリー「……嘘だぁ…?」
ジョ「ホント」
ビリー「……そ、そうなんだ…。全然知らなかったよ」
ジョ「グラハムがいたからな。全然勝てる気しなかったから言わなかったんだよ。でもグラハムの奴、気付いてたから俺に敵意剥き出しでさ。弱いくせに」
ビリー「あ……グラハムとジョシュアが仲悪かったのってそのせい…?」
ジョ「そ」
ビリー「そっか……そうなんだ……」
ビリー「……」
ジョ「ビリー? 傷つくんだけどな?」
ビリー「だって昔のこととはいえ、ジョシュアにそういうこと言われると照れるよ!」
ジョ「ほお? じゃあ今も好きだって言ったらどうするんだよ?」
ビリー「………ウソ」
ジョ「ホント」
ビリー「……だってジョシュア、彼女いたじゃないか……」
ジョ「……こっちきてすぐ別れたよ。お前ら二人は付き合ってたけど、また好きになったんだからしょうがないだろ」
ビリー「……っ」
ジョ「……あー、本当はさ。こんな風にお前らが別れたスキをつくような真似なんかしたくなかったけど……。――俺さ、卒業したら家出るんだ」
ビリー「…ええっ、またどこか行っちゃうの?」
ジョ「アラスカの大学に行こうと思って」
ビリー「……」
ジョ「俺もあんまり余裕がないしな。――だから、ビリー」
ジョ「俺と一緒に行かないか?」
ビリー「……ジョシュアと……?」
固有名詞と一部語尾を変えただけで、ほぼ原文ままです。ああもう、原作のこの幼馴染キャラには特に好きも嫌いもなかったんだけど、ジョシュア変換するだけで溢れ出るこの萌えはなんだろう! ジョシュア好きすぎる……!(笑)
そんでもって、次がグラジョシュです。
【グラハムがロンドンへ行ってしまうことが判明。ビリーは元より、友人たちの間にも動揺が走る。ジョシュアからの告白と、グラハムが離れていってしまう事実に揺れるビリーだったが、なにひとつとして解決は見出せない。そんなとき、ビリーの知らぬ場でグラハムとジョシュアは二人きりになって――?】
ジョシュア「ロンドンに行くんだって?」
グラハム「……ああ」
ジョ「何しに?」
グラ「……ケジメを、つけようかと思ってな」
ジョ「帰ってくるんだろ?」
グラ「わからない」
ジョ「…そうだ俺さ、ビリーに告ったぜ」
グラ「……そうか」
ジョ「おー怖。やっぱりまだ諦めてないんだろ」
グラ「諦めていなくとも、私がとやかく言う権利はないだろう。私にはなにもできない」
ジョ「何もしないだけだろう。俺はビリーをアラスカに連れて行くつもりだぜ?」
グラ「……ビリーのことは……もう仕方がない。これ以上拗らせたくはない」
ジョ「……お前のそういう取り澄ましたところがいつも鼻につくんだよ。傍観決め込んだ面しやがって、まだ諦めてもいねーくせに!」
ジョ「本気で仕方ないと思ってるなら、さっさとビリーのこと諦めてどこへでも行っちまえよ!!」
グラ「……うるさい」
グラ「そうだ悪いか! まだ諦めてなどいない!」
グラ「諦められるわけがないだろう、お前が来る前からずっとずっと愛していたのだ! 今さらお前などにビリーを取られてたまるものか! お前こそさっさとひとりで行ってしまえ!!」
ジョ「……なんだよ、言えんじゃねーか」
ジョ「絶対言わない奴だと思ってたのによ……」
前半が特に三点リーダーの多い場面だったので、一部重なるところは消しました。あとグラハムの台詞も、キャラに合わせてちょっといじりました。グラハムだったら「好き」より「愛してる」だよねーとかその程度だけど。ジョシュアも1箇所だけ単語変えたとこがあるかな。ああでも、ジョシュアにアラスカ云わせると妙に笑ってしまうのはなぜだろう。ちなみに元マンガでは「九州」です。
やー、ことビリーに関する話題でのグラジョシュは本当に可愛いなー!
私がうっかり泣きかけた、仲直り→告白な場面もグラビリ変換で書いてみたかったんだけど、長くなりすぎるのと、盛り上がる場面だけあって構図に気合入ってるので台詞だけ抜き出してもここは面白くなかろうと判断したので却下。この部分だけあれこれ文章つけてもいいんだけど、元マンガの方がきゅんとなると思うのでね…。
『ビリーが一番好きだよ』から始まり、クライマックスシーンは「グラハムが一番好きだよ」で終わるって可愛いなぁ本当。初期の頃の、押せ押せグラハムがキュート(笑)な外見振りかざしてビリーに迫りまくる場面とかも可愛いですよ。
とまあ、こんな妄想をしておりました。人の褌で――な感じに妄想変換好きすぎてごめんなさい。でも、ほんとグラビリジョシュアは楽しくていいなぁ!って思うよ。どこかでこの本を覗く機会があったら、こんな妄想もしてみると面白いですよってことで、よかったら試してみてくださいな。
最終巻の、本文最初の2ページがまたまさにグラビリで、マックで読んでて吹き出しそうになりましたよ…
『ビリーが一番 好きだよ』
僕も グラハムのこと 小さい頃からずっと 可愛かったよ
大切に 守ってあげるって 決めてたもの
笑ってくれるなら 何でもしてあげたかったよ
あああああもう、こういうグラビリ大好き! ていうかこの感覚はまさに義兄弟のあれなんですがどうするんですかこのシンクロ率!みたいな。
えーとちなみに、キャストとしてはこんな感じです
<ビリー(ほとり)>
長身でスタイルよし・美人だけど、自分では全然自覚なし。鈍感。幼馴染のグラハムのことがすごく好き。小柄で可愛いグラハムと、ひょろ長いだけでうだつの上がらない自分とでは釣り合いが取れないと悩んでいる。妄想癖が激しく、グラハムのあんな姿やこんな姿を妄想しては日々鼻血吹いて大変なことになってるんだけど、その妄想のわりに現実では超オクテ。リアルにあれこれとかそんなことは考えられない。告白もキスも全部グラハムから。
<グラハム(けいし)>
天使の顔した悪魔。背が低いのがコンプレックスで、特にビリーとの身長差がありすぎるのが悩みどころ。外見のわりに男らしくプライドが高く腕っ節も強い(?)が、ビリーの前では天使であろうとする。ビリーの妄想癖を見抜いており、それを煽るような言動をすることもしばしばだが、それは暴走したビリーが自分を襲ってくれれば万々歳だと思っているがゆえ。幼い頃からビリーのことがずっと大好き。
<ジョシュア(大ちゃん)>
ビリーとグラハムの幼馴染。幼い頃ビリーが好きで、グラハムをいじめて泣かせていたことも。グラビリと同じ学校に転校してきて、二人が付き合っていると知るもビリーへの想いを断ち切れない。グラハムをわざと煽るような言動も多いが、なんだかんだでビリーを応援している。
グラビリの相思相愛っぷりが可愛くて仕方ない。でもジョシュアもいい人で可愛くてたまらん。
というわけで、ジョシュビリとグラジョシュに変換するとこれも萌えるぜ!なシーンをピックアップしてみましたので、まあなんというか笑ってやってください。
【グラハムのことは大好きだけど、グラハムと自分との間にある想いの温度差によりグラハムを傷つけたくないと別れを切り出してしまったビリー。でも、別れたら別れたで寂しくなり落ち込むも、以前のように幼馴染としてやっていけるのではと立ち直りかけたとき、ジョシュアとばったり会い、公園で話をしていたら――?】
ジョシュア「…俺もさ、小さい頃ビリーのこと好きだったんだ」
ビリー「へぇ」
ビリー「…………え!?」
ジョ「遅ぇよ」
ビリー「……嘘だぁ…?」
ジョ「ホント」
ビリー「……そ、そうなんだ…。全然知らなかったよ」
ジョ「グラハムがいたからな。全然勝てる気しなかったから言わなかったんだよ。でもグラハムの奴、気付いてたから俺に敵意剥き出しでさ。弱いくせに」
ビリー「あ……グラハムとジョシュアが仲悪かったのってそのせい…?」
ジョ「そ」
ビリー「そっか……そうなんだ……」
ビリー「……」
ジョ「ビリー? 傷つくんだけどな?」
ビリー「だって昔のこととはいえ、ジョシュアにそういうこと言われると照れるよ!」
ジョ「ほお? じゃあ今も好きだって言ったらどうするんだよ?」
ビリー「………ウソ」
ジョ「ホント」
ビリー「……だってジョシュア、彼女いたじゃないか……」
ジョ「……こっちきてすぐ別れたよ。お前ら二人は付き合ってたけど、また好きになったんだからしょうがないだろ」
ビリー「……っ」
ジョ「……あー、本当はさ。こんな風にお前らが別れたスキをつくような真似なんかしたくなかったけど……。――俺さ、卒業したら家出るんだ」
ビリー「…ええっ、またどこか行っちゃうの?」
ジョ「アラスカの大学に行こうと思って」
ビリー「……」
ジョ「俺もあんまり余裕がないしな。――だから、ビリー」
ジョ「俺と一緒に行かないか?」
ビリー「……ジョシュアと……?」
固有名詞と一部語尾を変えただけで、ほぼ原文ままです。ああもう、原作のこの幼馴染キャラには特に好きも嫌いもなかったんだけど、ジョシュア変換するだけで溢れ出るこの萌えはなんだろう! ジョシュア好きすぎる……!(笑)
そんでもって、次がグラジョシュです。
【グラハムがロンドンへ行ってしまうことが判明。ビリーは元より、友人たちの間にも動揺が走る。ジョシュアからの告白と、グラハムが離れていってしまう事実に揺れるビリーだったが、なにひとつとして解決は見出せない。そんなとき、ビリーの知らぬ場でグラハムとジョシュアは二人きりになって――?】
ジョシュア「ロンドンに行くんだって?」
グラハム「……ああ」
ジョ「何しに?」
グラ「……ケジメを、つけようかと思ってな」
ジョ「帰ってくるんだろ?」
グラ「わからない」
ジョ「…そうだ俺さ、ビリーに告ったぜ」
グラ「……そうか」
ジョ「おー怖。やっぱりまだ諦めてないんだろ」
グラ「諦めていなくとも、私がとやかく言う権利はないだろう。私にはなにもできない」
ジョ「何もしないだけだろう。俺はビリーをアラスカに連れて行くつもりだぜ?」
グラ「……ビリーのことは……もう仕方がない。これ以上拗らせたくはない」
ジョ「……お前のそういう取り澄ましたところがいつも鼻につくんだよ。傍観決め込んだ面しやがって、まだ諦めてもいねーくせに!」
ジョ「本気で仕方ないと思ってるなら、さっさとビリーのこと諦めてどこへでも行っちまえよ!!」
グラ「……うるさい」
グラ「そうだ悪いか! まだ諦めてなどいない!」
グラ「諦められるわけがないだろう、お前が来る前からずっとずっと愛していたのだ! 今さらお前などにビリーを取られてたまるものか! お前こそさっさとひとりで行ってしまえ!!」
ジョ「……なんだよ、言えんじゃねーか」
ジョ「絶対言わない奴だと思ってたのによ……」
前半が特に三点リーダーの多い場面だったので、一部重なるところは消しました。あとグラハムの台詞も、キャラに合わせてちょっといじりました。グラハムだったら「好き」より「愛してる」だよねーとかその程度だけど。ジョシュアも1箇所だけ単語変えたとこがあるかな。ああでも、ジョシュアにアラスカ云わせると妙に笑ってしまうのはなぜだろう。ちなみに元マンガでは「九州」です。
やー、ことビリーに関する話題でのグラジョシュは本当に可愛いなー!
私がうっかり泣きかけた、仲直り→告白な場面もグラビリ変換で書いてみたかったんだけど、長くなりすぎるのと、盛り上がる場面だけあって構図に気合入ってるので台詞だけ抜き出してもここは面白くなかろうと判断したので却下。この部分だけあれこれ文章つけてもいいんだけど、元マンガの方がきゅんとなると思うのでね…。
『ビリーが一番好きだよ』から始まり、クライマックスシーンは「グラハムが一番好きだよ」で終わるって可愛いなぁ本当。初期の頃の、押せ押せグラハムがキュート(笑)な外見振りかざしてビリーに迫りまくる場面とかも可愛いですよ。
とまあ、こんな妄想をしておりました。人の褌で――な感じに妄想変換好きすぎてごめんなさい。でも、ほんとグラビリジョシュアは楽しくていいなぁ!って思うよ。どこかでこの本を覗く機会があったら、こんな妄想もしてみると面白いですよってことで、よかったら試してみてくださいな。
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