考えていたのはビリーとスメラギについて。スメラギのだめっぷりは他サイトさんで色々と語られていて共感したり納得したりむしろ萌えたりと存分にさせていただきましたので割愛しまして、ここではビリーについて呟いてみようと思います。
スメラギさんはビリーが自分に甘いことをわかっていたうえでビリーのところに行って、まあ云ってしまえば肉体的精神的にぎりぎりなところであるからこそ、惚れた弱みを持っているビリーを良くも悪くも利用していたわけですが。
スメラギさんがビリーにどんだけひどいことをしたかということは一旦置いておくとして、ある意味では実はビリーも相当ひどい男じゃないかと思ったわけですよ。……ある意味今さらすぎる話かもですが。
スメラギさんはビリーが自分に甘いことをわかっていたうえでビリーのところに行って、まあ云ってしまえば肉体的精神的にぎりぎりなところであるからこそ、惚れた弱みを持っているビリーを良くも悪くも利用していたわけですが。
スメラギさんがビリーにどんだけひどいことをしたかということは一旦置いておくとして、ある意味では実はビリーも相当ひどい男じゃないかと思ったわけですよ。……ある意味今さらすぎる話かもですが。
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なんというか、ビリーってかなりスメラギさんっていうかクジョウくんのことを神聖化している節があると思うのです。理想の「クジョウくん」像を描いていて、それに重ねて見ているというか。かつての優秀で美しく輝いていたクジョウくんに夢を見て、離れていた時間が長かったのもあって自分の中で理想像に仕立て上げてたんじゃないかなぁ。自分みたいな研究一辺倒の男では届かないとわかっていたからこそ、抱いていた夢の姿。そんな彼女が、大学院以来連絡も取っていなかった彼女が、初めて自分からビリーにコンタクトをとってきたのがファーストシーズン6話で。
ビリーの中ではおそらく「クジョウくんはかくあるべき」という姿があって、だからこそスメラギが戦術予報士めいた行動を取ると喜んで、それに対してスメラギが否定的な態度をとると動揺した。そんなスメラギが二年前にビリーのところに転がりこんできて、ビリーは驚きながらも喜んだよねきっと。スメラギが自暴自棄になって酒に溺れてぐだぐだだったとしても、男として自分を選んで頼ってきてくれたと考えるとやっぱり嬉しかったんじゃないかな。ビリーの中ではやっぱり「クジョウくん」は初恋であり理想(?)の女性であったけれど、ビリーがビリーであるがゆえの傲慢さもあってスメラギの短所も含めて愛しく思ってたんじゃないかと。こんなに駄目になってしまった彼女のことだって愛せる自分、に酔っていた部分もありそう。きっと都合よく利用されてるんだろうなとも思いつつ、彼女が今頼れるのは自分しかないんだと考えて優越感に浸っていたときもあって。
スメラギからすれば、自分の姿に夢や希望を押し付けてくるビリーは重かっただろうけど、それでもビリーが自分を捨てることはないだろうと考えてその傲慢さに甘えていた。どちらも自分勝手で傲慢で、二人ともが相手に期待して絶望して、そうして寄りかかって生きてきた二年間だったのではないかと思うわけです。でも二年経っても、スメラギはやっぱり酒に溺れてるしいい加減ビリーも疲れてきたんじゃないかなぁ。スメラギから酒を取り上げて溜息つくビリーを見てたらそんな風に見えたので。お互いにこのままじゃいけないと思いつつもうこのままでいいと思いつつ、でもいい加減こんなのは嫌だとも思ってて、あと一歩でもしかしたらごく些細なきっかけで破局するかもしないかも、っていうぎりぎりの時期が2話のあの場面だったのかなぁ、って。うまく語れませんけれど。この辺は語らずに文章にしようと思ったんだけど、ビリーがひどいんだか可哀想なんだかよくわからないものになりそうだったので結局書いてません…。
まあ要するに、無意識でひどい男してるビリー萌え、ってやつで。ビリーは穏やかで挫折を知らなそうな人だけれど、だからこそ人の痛みを知らなかったり苦労を知らなかったりする無自覚の残酷さも持ち合わせているんじゃないかと思う。ビリーもグラハムも、考えにようによって相当ひどい男で、でもそんなところが愛しくてたまらない。
ああでも可愛くにゃんにゃんしてるのも大好きだよ! 上記のようなことを考えつつも、今日の妄想のほとんどは恋しちゃったビリーについてでした。アナタノオトを聴いてどきどきしちゃうビリーだよ。うたがいのコートはいらない、の前後のあたりが本当に好きすぎてたまらんです。過去を乗り越えて今グラハムの横に立ってグラハムに恋をしているビリーを考えると切なくも愛しすぎて萌えるという。蒼のエーテルも、ちょっといい歌だなぁくらいだったのがグラハムに重ねたことで切なさ倍増ですごく好きな歌になっちゃいましたからね。妄想って素敵。
なんというか、ビリーってかなりスメラギさんっていうかクジョウくんのことを神聖化している節があると思うのです。理想の「クジョウくん」像を描いていて、それに重ねて見ているというか。かつての優秀で美しく輝いていたクジョウくんに夢を見て、離れていた時間が長かったのもあって自分の中で理想像に仕立て上げてたんじゃないかなぁ。自分みたいな研究一辺倒の男では届かないとわかっていたからこそ、抱いていた夢の姿。そんな彼女が、大学院以来連絡も取っていなかった彼女が、初めて自分からビリーにコンタクトをとってきたのがファーストシーズン6話で。
ビリーの中ではおそらく「クジョウくんはかくあるべき」という姿があって、だからこそスメラギが戦術予報士めいた行動を取ると喜んで、それに対してスメラギが否定的な態度をとると動揺した。そんなスメラギが二年前にビリーのところに転がりこんできて、ビリーは驚きながらも喜んだよねきっと。スメラギが自暴自棄になって酒に溺れてぐだぐだだったとしても、男として自分を選んで頼ってきてくれたと考えるとやっぱり嬉しかったんじゃないかな。ビリーの中ではやっぱり「クジョウくん」は初恋であり理想(?)の女性であったけれど、ビリーがビリーであるがゆえの傲慢さもあってスメラギの短所も含めて愛しく思ってたんじゃないかと。こんなに駄目になってしまった彼女のことだって愛せる自分、に酔っていた部分もありそう。きっと都合よく利用されてるんだろうなとも思いつつ、彼女が今頼れるのは自分しかないんだと考えて優越感に浸っていたときもあって。
スメラギからすれば、自分の姿に夢や希望を押し付けてくるビリーは重かっただろうけど、それでもビリーが自分を捨てることはないだろうと考えてその傲慢さに甘えていた。どちらも自分勝手で傲慢で、二人ともが相手に期待して絶望して、そうして寄りかかって生きてきた二年間だったのではないかと思うわけです。でも二年経っても、スメラギはやっぱり酒に溺れてるしいい加減ビリーも疲れてきたんじゃないかなぁ。スメラギから酒を取り上げて溜息つくビリーを見てたらそんな風に見えたので。お互いにこのままじゃいけないと思いつつもうこのままでいいと思いつつ、でもいい加減こんなのは嫌だとも思ってて、あと一歩でもしかしたらごく些細なきっかけで破局するかもしないかも、っていうぎりぎりの時期が2話のあの場面だったのかなぁ、って。うまく語れませんけれど。この辺は語らずに文章にしようと思ったんだけど、ビリーがひどいんだか可哀想なんだかよくわからないものになりそうだったので結局書いてません…。
まあ要するに、無意識でひどい男してるビリー萌え、ってやつで。ビリーは穏やかで挫折を知らなそうな人だけれど、だからこそ人の痛みを知らなかったり苦労を知らなかったりする無自覚の残酷さも持ち合わせているんじゃないかと思う。ビリーもグラハムも、考えにようによって相当ひどい男で、でもそんなところが愛しくてたまらない。
ああでも可愛くにゃんにゃんしてるのも大好きだよ! 上記のようなことを考えつつも、今日の妄想のほとんどは恋しちゃったビリーについてでした。アナタノオトを聴いてどきどきしちゃうビリーだよ。うたがいのコートはいらない、の前後のあたりが本当に好きすぎてたまらんです。過去を乗り越えて今グラハムの横に立ってグラハムに恋をしているビリーを考えると切なくも愛しすぎて萌えるという。蒼のエーテルも、ちょっといい歌だなぁくらいだったのがグラハムに重ねたことで切なさ倍増ですごく好きな歌になっちゃいましたからね。妄想って素敵。
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