小説3巻買ってきましたー
以下、グラビリ中心に流し見しただけですがネタバレ注意。思うがままに書いたので考えも文章もまとまってないです(汗)
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・カラーページのライバルズが超格好良い。戦隊ものっぽい。青レンジャーちっくなのにその実中身は一番暑苦しいグラハム超格好良い。
・親友のために『奥儀・叔父さんのコネ』を発動させるビリー。教授の仇討ち、そして親友の想いのために。ジンクスではなくフラッグでガンダムを倒すことでユニオンの名を挙げることなら上層部も動くだろうし、第一にもらいうけるそのジンクスは元々グラハムが乗るものだったんだから文句ないだろ?っていう、思っていたとおり上層部とグラビリの利害の一致によりジンクス1機がビリーの手に渡った、という。
・宇宙でのカティ・セルゲイの会談時には、本来であればユニオン代表としてグラハムがいるはずだった。あの三人が並んで会談とかすごいだろこれ…。最年長者で深く長く経験を積んだセルゲイと、人より広く深い視野を持っている戦術予報士のカティと、能力が桁外れとはいえいちパイロットでしかないはずのグラハムが並ぶ予定だったって。グラハムどんだけ注目されてたんだろう…。まあユニオンがガンダム調査隊を発足させた段階で、世界中の軍関係者が注目しただろうことは想像に難くないわけだけど。
・リヒクリが死ぬ場面、フェルト視点なんだけど、これは泣く。バスの中で読みながら本気で涙が滲んだ。フェルト健気すぎる。ロクティエ場面を垣間見ちゃったときのフェルトの心情も描かれていて、愛と愛情の区別ができていないフェルトの初めての嫉妬なんてのもきゅんとしたしなぁ。フェルト可愛い。
・ガンダムと戦うことが本音で、矜持や誓いは建前だったというグラハム。そのわりに、自分が戦うのは親友や仲間たちとともにあったからだみたいにも書かれていて。これは本音と建前ってきっぱり割り切れるもんじゃないんだよね。グラハム本人は建前だったのかもしれないと考えていたとしても、地の文を見る限りではグラハムが建て前といったそれらのことはグラハムの行動の基盤ともなっているわけだから。
・個人の目から世界を見てガンダムと戦うことを望んだグラハムと、世界を見て歪んでいると感じたからこそ個がどうであれガンダムにより歪みを正そうとする刹那。どっちも間違ってなくて、だけどどちらも絶対ではない。……んだけど、個人的にはやっぱりどうにも刹那の考えには素直に頷けないなぁ……。刹那の境遇を考えるとその考えに至るのも納得いくんだけど、自分個人として考えると私もやっぱりグラハム側の人間なので、……つまり刹那の理想(望むもの)は理解できるような気がするけど刹那の思考は理解できない。
戦うことしか知らない刹那が、戦いを望まないマリナと関わることでどう変わっていくかというのがセカンドの核なのだと思いたい。世界がどんなに歪んでいようとも、その中で生きている人が幸せを望んで幸せになっていいんだよ、刹那。
・ユニオン好きならば誰もが一度は考えただろうこの過程。
「カタギリ、まだできないのか」「もう少しだよ」「カタギリ、まだか」「まだだってば」 ~中略~ 「カタ、」「わかったからもう少しだから待って」「私は我慢弱い」「……わかってるよ」
……マジだったとは(笑)
・ライルにとって、ニールは兄でありながら足長おじさんでもあった。兄弟なのにどうしてあんなに他人行儀なのかと思ったらそういうことか。もしやニールは暗殺稼業(?)で得た多額の報酬を惜しげもなくライルに渡していたのかな。CBに入るときも、もしかしたら相当の対価を要求したのかもしれないなぁ…。世界を知っているくせにCBに妙に馴染んでいたのは、それはそれとして割り切っていたせいもあったのかもしれない。
つか、ライルが一流企業に勤めながらカタロンしてたとかもう…!! もしかしなくてもCBに潜入するために企業やめたってか「普通の生活」捨てたんだなぁこの人…
・カラーページのライバルズが超格好良い。戦隊ものっぽい。青レンジャーちっくなのにその実中身は一番暑苦しいグラハム超格好良い。
・親友のために『奥儀・叔父さんのコネ』を発動させるビリー。教授の仇討ち、そして親友の想いのために。ジンクスではなくフラッグでガンダムを倒すことでユニオンの名を挙げることなら上層部も動くだろうし、第一にもらいうけるそのジンクスは元々グラハムが乗るものだったんだから文句ないだろ?っていう、思っていたとおり上層部とグラビリの利害の一致によりジンクス1機がビリーの手に渡った、という。
・宇宙でのカティ・セルゲイの会談時には、本来であればユニオン代表としてグラハムがいるはずだった。あの三人が並んで会談とかすごいだろこれ…。最年長者で深く長く経験を積んだセルゲイと、人より広く深い視野を持っている戦術予報士のカティと、能力が桁外れとはいえいちパイロットでしかないはずのグラハムが並ぶ予定だったって。グラハムどんだけ注目されてたんだろう…。まあユニオンがガンダム調査隊を発足させた段階で、世界中の軍関係者が注目しただろうことは想像に難くないわけだけど。
・リヒクリが死ぬ場面、フェルト視点なんだけど、これは泣く。バスの中で読みながら本気で涙が滲んだ。フェルト健気すぎる。ロクティエ場面を垣間見ちゃったときのフェルトの心情も描かれていて、愛と愛情の区別ができていないフェルトの初めての嫉妬なんてのもきゅんとしたしなぁ。フェルト可愛い。
・ガンダムと戦うことが本音で、矜持や誓いは建前だったというグラハム。そのわりに、自分が戦うのは親友や仲間たちとともにあったからだみたいにも書かれていて。これは本音と建前ってきっぱり割り切れるもんじゃないんだよね。グラハム本人は建前だったのかもしれないと考えていたとしても、地の文を見る限りではグラハムが建て前といったそれらのことはグラハムの行動の基盤ともなっているわけだから。
・個人の目から世界を見てガンダムと戦うことを望んだグラハムと、世界を見て歪んでいると感じたからこそ個がどうであれガンダムにより歪みを正そうとする刹那。どっちも間違ってなくて、だけどどちらも絶対ではない。……んだけど、個人的にはやっぱりどうにも刹那の考えには素直に頷けないなぁ……。刹那の境遇を考えるとその考えに至るのも納得いくんだけど、自分個人として考えると私もやっぱりグラハム側の人間なので、……つまり刹那の理想(望むもの)は理解できるような気がするけど刹那の思考は理解できない。
戦うことしか知らない刹那が、戦いを望まないマリナと関わることでどう変わっていくかというのがセカンドの核なのだと思いたい。世界がどんなに歪んでいようとも、その中で生きている人が幸せを望んで幸せになっていいんだよ、刹那。
・ユニオン好きならば誰もが一度は考えただろうこの過程。
「カタギリ、まだできないのか」「もう少しだよ」「カタギリ、まだか」「まだだってば」 ~中略~ 「カタ、」「わかったからもう少しだから待って」「私は我慢弱い」「……わかってるよ」
……マジだったとは(笑)
・ライルにとって、ニールは兄でありながら足長おじさんでもあった。兄弟なのにどうしてあんなに他人行儀なのかと思ったらそういうことか。もしやニールは暗殺稼業(?)で得た多額の報酬を惜しげもなくライルに渡していたのかな。CBに入るときも、もしかしたら相当の対価を要求したのかもしれないなぁ…。世界を知っているくせにCBに妙に馴染んでいたのは、それはそれとして割り切っていたせいもあったのかもしれない。
つか、ライルが一流企業に勤めながらカタロンしてたとかもう…!! もしかしなくてもCBに潜入するために企業やめたってか「普通の生活」捨てたんだなぁこの人…
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