夢のあとさきblog

　ご報告が遅くなりましたが、全国にて『裏グラビリ』と『風になりたい』は完売となりました。お手に取ってくださった皆様、ありがとうございました！
　そして新刊『恋バナ。』の通販が開始となりましたので、よろしければご利用ください。またピンクの本だよ。私ピンク好きすぎだろ……。種時代は白、BLEACHでは青系ってのはまあキャラの傾向からしてわかるとしても、グラビリはピンクってどういうイメージなのかと（笑）　まあ可愛い本ができるのは嬉しいのでいいんですが。


　余裕のあるビリーと余裕ありそうに見えて実はないグラハムな、一見ビリグラっぽい応酬なんだけどグラビリだよ！なグラビリが書きたいです。仕事中にもわーっと浮かんでメモ帳にどばーって書いた。楽しかった。これをなんとか形にして、二期の様子を見ながら終着点を決めて冬コミに参戦したい。……私の今年の冬はマジで戦いになりそうですよ。自分との。

　グラハムにアロウズの指揮系統から自己判断で外れることさえ許したホーマーさん（おそらく）の考えをぐるぐる考えてたらわけわかんなくなりました。リボンズの指示の元、戦うもののいなくなった世界を支配することを望んでいてそのための懐刀としてグラハムを抱え込んだのかと思ってたんだけど、それにしてはグラハムはアロウズの云うこときかなくて（あれを道理とは逆の方向に御するのはアリーを支配下に置くより難しいと思われ）、ってことはもしかしたらわざとグラハムに周囲の目を向けさせることで本当の目的を隠していたりするのかなぁ…とか。なんかそんなことを色々。最終的には、もしかしたらCBの前に最後に立ちふさがるのはイノベーターではなくてネオユニオンじゃないのか？なんてところまで思考が転がったり。でもネオユニオン（笑）の思想にはもちろんグラビリは賛同していなくて、けれどCBと手を結ぶことだってもちろんまったく考えてなくて、だけど敵の敵は味方ってことで一時的に停戦協定を結んで00と復活のフラッグでなんとか勝利して、そのあと刹那とグラハムが機体越しに睨み合って戦い始めて、ぼろぼろになりながらも少しずつ復興し始めた世界の隅でひたすらに男同士の戦いを続けていて、それを見つめたマリナは心配そうに「刹那…」って呟いてて、マリナとは違うところで彼らを眺めていたビリーは苦笑っぽい顔しながら「男って馬鹿だよね」って微笑めばいいと思う。え、それってどこのスクライド最終回？（笑）