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2024/11/23 16:27 |
君の世界、僕の世界
 1期の2・3話とは異なり、2期の2・4話ではあまり作画に恵まれず残念な顔となっておりましたビリーですが、やっぱりアロウズ制服似合うよ格好良いよ! 格好良いだけのビリーなんてただの二枚目だ!って思うけどそれでも可愛いので許す。でもやっぱり基本は白衣がいいなぁとも思うのです。
 グラハムもいつか再びユニオンの制服に袖を通……すのは無理かなぁ、やっぱり。アロウズ制服ビリーとユニオン制服グラハムが並んだらそらもう可愛いと思うのです。まあビリーのスタイルの良さが強調されてグラハムの身長詐称疑惑に拍車がかかってしまいそうになるのがあれですが!(笑)

 先日語った中で、きっと私の一番の萌えはユニオングラハム×アロウズビリーだとかちらっと書いたのですが、同じように考えている方がいらっしゃって一人大喜びですよ。だよねだよね萌えるよねFさーん!
 実は上記の捏造カプと同時に、ブシドー×ユニオンビリーも考えてて双方でどきどきしていたりしたのですよ。人格入れ替えでも入れ替えタイムスリップでも夢オチいいからやりたいなぁ。きっとユニオングラハムはアロウズビリーに会ったときに、そしてユニオンビリーはブシドーに会ったときにそれぞれ「なんという顔をしている」「なんて顔をしているんだい」と云うに違いないよ。そして微笑むんだ。で、アロウズビリーは歪みのないユニオングラハムの真っ直ぐな瞳を見て泣きそうな気持ちになってだけど自分の決意を曲げることもできないから冷たい態度を取ることしかできなくて、ブシドーはかつてと変わりない穏やかなユニオンビリーに内心ほっとするんだけどそれでも自分はもう彼に合わせる顔がないのだとビリーから目を背けるよ。
 時空を超えた人格入れ替えネタは前にBLEACHで考えたことあったけど(あのときは高校生竜弦と現代雨竜が入れ替わるというネタでした)、00でやるとどうなるかなぁ…? ビリーが入れ替わるのとグラハムが入れ替わるのだとどっちが面白いだろう。……うーん、グラハムが入れ替わっちゃうとブシドーが笑える意味で大変なことになるうえ、4年後に飛んだユニオングラハムが混乱の極みに達して可哀想なことになりそうまたは暴走しまくって周りが大変可哀想なことになりそうなので、ここはやはり立場上はあまり変わっていないビリーを入れ替えるべきでしょうか。
 というわけで考えてみたのが以下。つか前置きが長すぎた(汗)

*







 4年後の未来にきてしまったユニオンビリーと、4年前の過去にきてしまったアロウズビリー。……あー、なんかブシドーと会ったユニオンビリーはなんだかんだで反発しながらもあっちに馴染みそうなんだけど、ユニオングラハムに会ったアロウズビリーはなんかひどく可哀想なことになりそう…かな。もう失ってしまったはずの幸せな過去を前にして現実と夢のような過去とのギャップに本人が混乱して苦しむのはもちろんなんだけど、最後には自分のことをずっと心配してくれたユニオングラハムにさえ匙を投げられそうな。「君には君の戦う場所がある。そして君にとって必要なのはここにいる私ではないはずだ。――ビリー、どうか私のカタギリを返してくれ」とか云うよ。グラハムのくせに生意気な…!
 そしてなんだかんだでビリーたちはそれぞれ元の世界に戻るんだけど、最後はユニオングラハムがユニオンビリーを抱きしめてアロウズビリーを思いながら誓うのです。私は絶対、君にあんな目をさせやしない。どんなことがあろうとも、君のこのあり方を守ってみせる、と。そしてグラハムの腕の中で、ビリーもまたブシドーを思うのです。君もいつか彼のようになってしまうのだろうか。世界が変わって、君も僕も変わってしまうのだろうか。けれどそれでも、僕はきっと君の傍にいるよ。どんなに変わってしまっても、どんなに歪んでいたとしても、絶対に君の傍を離れないから――と。
 そんなことがあっても、結局は世界は変わって行って彼らもまた離れ離れになってしまうのですけれど。ちなみに、入れ替わり事件があって元に戻ったあとからようやくブシビリの関係は進展します。入れ替わる前はブシビリは互いに頑なになっちゃってて膠着状態だった模様。それを引っかき回してなんとか動かしてみせた、ユニオングラビリは強いなぁ。うん、ユニオン時代のグラビリは本当に強かったと思う。純粋な力や技術的なものじゃなくて、心がね、強かった。愛する人がいて、仲間がいて、居場所があって、信じるものがあって、守るべきものがあった。だからこそ彼らはいつだって前を見ていられたし、どんなことがあってもなにを失おうとも戦っていけた。それだけの強さが、彼らにはあった。それは想いでありそれこそが力でもあったんだよね。ほんとうに、彼らは強かったんだなと思う。だから私も、きっとずっと彼らが好きなんだろうなぁ。
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2008/11/09 15:06 | Comments(0) | 小ネタ小話

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