なんか気づいたら、頭の中で放送されてる00はビリーとスメラギのキャラがまるっと入れ替わってるアニメでした…よ。つまり、CBの戦術予報士やってるビリーと、ユニオンの技術者やってるスメラギ、っていう。ビリーはビリーでスメラギはスメラギのまんまです。だけど立場が入れ替わってるっていうネタ。男女逆転よりも無理矢理すぎるけど楽しかったのでまあよし。設定とかその辺は深く考えてはいけません。
*
具体的にどんな場面かといいますと、まず第一にトレミーメンバーが初めて出てきたシーンで、ブリッジに入ってくるのは無防備にも白衣を纏ったビリーなのですよ。本当は宇宙服着てるんだろうけど、もうイメージからして白衣ひらひらさせてそうなので今回はそっちでいってみます。
「そう緊張しないで。僕たちソレスタルビーイングの初お披露目なんだから。派手に行こうよ、ね?」
そんなビリーに最初に声をかけるのはもちろんクリス。「あぁっ!」と非難めいた声を出します。
「またドーナツ食べてる!」
「マジですか!?」
宇宙船内だってのにドーナツ片手ににこにこしてるビリーさん。これでも三十路超えた男です。長身の二枚目です。でも嬉しそうにドーナツ齧ってます。リヒティが驚いたのは、こんなとこでドーナツ食べてるなんて!って意味じゃなくて、この人さっきもその前もドーナツ食べてなかったっけどんだけ食べんだよ!という意味での「マジですか」です。
そんなリヒクリにも穏やかにビリーは返します。
「いいじゃないか。僕は作戦を考える係。あとのことは任せるから」
ね、とばかりに微笑まれてしまうと、もう誰にも返す言葉はありません。ある意味最強。
ところ変わってこちらは地上、アフリカです。本編冒頭の元はグラビリシーン。台詞はほぼそのままなので、ビリーの台詞は丸ごとスメラギボイスで考えていただけるといいかと思われます。
「モビルスーツイナクト、AEU初の太陽エネルギー対応型、ね……」
「AEUは軌道エレベーターの開発で後れを取っている。せめてモビルスーツだけでも、なんとかしたいのだろう」
「あら、いいの? MSWADのエースがこんな場所にいて」
「もちろんよくはない」
「でも、AEUは豪気なものね。人革の十周年式典に新型の発表をぶつけてくるんだから」
「どう見る、あの機体を」
「どうもこうも。うちのフラッグの猿真似だわ。独創的なのはデザインだけ」
『そこ、聴こえてっぞ! 今なんつった、あぁ!?』
「集音性は高いようだな」
「みたいね」
意外といいコンビなような気がします、グラハムとスメラギ。ただし親しいけれど割り切った関係、っぽいなこれだと。肉体関係はあっても別にいい。信頼はしているし必要な人ではあるけれど恋はしてないよ、っていう関係だと萌え。
で、6話のビリスメのバーでの会話はこんな感じ。
「やっぱり気になる?」
「!」
「久し振りね、ビリー」
「あ…」
「あなたならどう見るのかしら? モラリアの動向を」
「そういうはやめようよ。久しぶりに会ったんだから」
「大学院以来ね」
「……変わっていないね、君は」
「誘ってくれて嬉しかったわ、ビリー」
誘い出したのはもちろんCBのビリー。彼はやっぱりスメラギが初恋で未だに恋心っぽいものは抱いてます。でもスメラギは今ユニオンの軍人だしもしかしたらなにか有力な情報が掴めるかもとも思ってる。スメラギの方は、数年ぶりのビリーからの連絡に首を傾げつつも、気が向いたから来てみたんだけど懐かしい顔にちょっとほっとしたり。いつもグラハムの相手で疲れてるからね(笑)
「対ガンダム調査隊……なんだいそのネーミングは」
「新設されたばかりで、正式名称がまだ決まってないのよ」
「その部隊に、君が所属しているのかい?」
「私だけじゃないわ。なんと、技術主任はあのエイフマン教授よ」
「教授が?」
「教授はすでに、ガンダムが放出する特殊粒子の概念に気付いているわ」
「ふぅん……興味がわくね。それって、どんな粒子なんだい?」
「それが、どんなに聞き出そうとしても答えてくれないのよ」
「…そうか。残念だな」
「そのことはともかく、あなたは今、なにをしてるの?」
「まあ、色々とね」
「あのことは――」
「……もう、忘れたよ」
「そう。ならいいんだけど……そうね、こうしてまた逢えて嬉しかったわ」
「……うん」
あ、スメラギさんはビリーの手を握ったりしませんから!(笑) ぽやぽやーっとしてるけどCBの戦術予報士やってるビリーと、酒は飲んでないけど相変わらずな感じに技術者やってるスメラギさん。それぞれ考えてみると意外といい感じかもしれません。本編中ではグラスメの接触はなかったけど、こっちのグラビリがどっかで顔合わせてても面白いなぁ。
そうだ13話のグラビリ+刹那の邂逅をこっちバージョンに変換すればいいんだ! アザディスタンにて、現地調査中のユニオン軍。スメラギさんも付いてきてるけど外に出ると危ないかもなので彼女は乗ってきた軍用機でお留守番。グラハムはひとりで調査に出かけます。で、CB側はというと、こちらも調査のため刹那が現地に降り立っています。そしてなぜかその後をついてくるビリーさん。危険だから来るなって云われても、刹那が一緒だから大丈夫だよ、とかなんとか云って丸め込んでしまいました。天然に戦術予報なる能力持たせたら大変ですね…。
で、開けたところに出たと思ったら向こうに軍人がいることに気づいて足を止める刹那。気づかず進もうとするビリーを無言で制止するのですが、時すでに遅し。グラハムに気づかれてしまいます。「隠れてないで出てきたまえ」「……軍人? こんなところに?」「あなたは黙っていろ」で、グラ刹会話はほぼ本編まま。ビリーもぽやーっとしてて本編と変わらない感じ。違うところがあるとすれば、グラハムがわざと自分から話題を逸らしてその場を去るのではなく、グラハムがビリーに一目惚れをしたことに気づいた刹那が危険を感じてビリーを連れてその場を去った、ということくらいですね。
やっぱりグラビリはどこかで出逢って必ず恋に落ちてしまうみたいです。まさに運命!
具体的にどんな場面かといいますと、まず第一にトレミーメンバーが初めて出てきたシーンで、ブリッジに入ってくるのは無防備にも白衣を纏ったビリーなのですよ。本当は宇宙服着てるんだろうけど、もうイメージからして白衣ひらひらさせてそうなので今回はそっちでいってみます。
「そう緊張しないで。僕たちソレスタルビーイングの初お披露目なんだから。派手に行こうよ、ね?」
そんなビリーに最初に声をかけるのはもちろんクリス。「あぁっ!」と非難めいた声を出します。
「またドーナツ食べてる!」
「マジですか!?」
宇宙船内だってのにドーナツ片手ににこにこしてるビリーさん。これでも三十路超えた男です。長身の二枚目です。でも嬉しそうにドーナツ齧ってます。リヒティが驚いたのは、こんなとこでドーナツ食べてるなんて!って意味じゃなくて、この人さっきもその前もドーナツ食べてなかったっけどんだけ食べんだよ!という意味での「マジですか」です。
そんなリヒクリにも穏やかにビリーは返します。
「いいじゃないか。僕は作戦を考える係。あとのことは任せるから」
ね、とばかりに微笑まれてしまうと、もう誰にも返す言葉はありません。ある意味最強。
ところ変わってこちらは地上、アフリカです。本編冒頭の元はグラビリシーン。台詞はほぼそのままなので、ビリーの台詞は丸ごとスメラギボイスで考えていただけるといいかと思われます。
「モビルスーツイナクト、AEU初の太陽エネルギー対応型、ね……」
「AEUは軌道エレベーターの開発で後れを取っている。せめてモビルスーツだけでも、なんとかしたいのだろう」
「あら、いいの? MSWADのエースがこんな場所にいて」
「もちろんよくはない」
「でも、AEUは豪気なものね。人革の十周年式典に新型の発表をぶつけてくるんだから」
「どう見る、あの機体を」
「どうもこうも。うちのフラッグの猿真似だわ。独創的なのはデザインだけ」
『そこ、聴こえてっぞ! 今なんつった、あぁ!?』
「集音性は高いようだな」
「みたいね」
意外といいコンビなような気がします、グラハムとスメラギ。ただし親しいけれど割り切った関係、っぽいなこれだと。肉体関係はあっても別にいい。信頼はしているし必要な人ではあるけれど恋はしてないよ、っていう関係だと萌え。
で、6話のビリスメのバーでの会話はこんな感じ。
「やっぱり気になる?」
「!」
「久し振りね、ビリー」
「あ…」
「あなたならどう見るのかしら? モラリアの動向を」
「そういうはやめようよ。久しぶりに会ったんだから」
「大学院以来ね」
「……変わっていないね、君は」
「誘ってくれて嬉しかったわ、ビリー」
誘い出したのはもちろんCBのビリー。彼はやっぱりスメラギが初恋で未だに恋心っぽいものは抱いてます。でもスメラギは今ユニオンの軍人だしもしかしたらなにか有力な情報が掴めるかもとも思ってる。スメラギの方は、数年ぶりのビリーからの連絡に首を傾げつつも、気が向いたから来てみたんだけど懐かしい顔にちょっとほっとしたり。いつもグラハムの相手で疲れてるからね(笑)
「対ガンダム調査隊……なんだいそのネーミングは」
「新設されたばかりで、正式名称がまだ決まってないのよ」
「その部隊に、君が所属しているのかい?」
「私だけじゃないわ。なんと、技術主任はあのエイフマン教授よ」
「教授が?」
「教授はすでに、ガンダムが放出する特殊粒子の概念に気付いているわ」
「ふぅん……興味がわくね。それって、どんな粒子なんだい?」
「それが、どんなに聞き出そうとしても答えてくれないのよ」
「…そうか。残念だな」
「そのことはともかく、あなたは今、なにをしてるの?」
「まあ、色々とね」
「あのことは――」
「……もう、忘れたよ」
「そう。ならいいんだけど……そうね、こうしてまた逢えて嬉しかったわ」
「……うん」
あ、スメラギさんはビリーの手を握ったりしませんから!(笑) ぽやぽやーっとしてるけどCBの戦術予報士やってるビリーと、酒は飲んでないけど相変わらずな感じに技術者やってるスメラギさん。それぞれ考えてみると意外といい感じかもしれません。本編中ではグラスメの接触はなかったけど、こっちのグラビリがどっかで顔合わせてても面白いなぁ。
そうだ13話のグラビリ+刹那の邂逅をこっちバージョンに変換すればいいんだ! アザディスタンにて、現地調査中のユニオン軍。スメラギさんも付いてきてるけど外に出ると危ないかもなので彼女は乗ってきた軍用機でお留守番。グラハムはひとりで調査に出かけます。で、CB側はというと、こちらも調査のため刹那が現地に降り立っています。そしてなぜかその後をついてくるビリーさん。危険だから来るなって云われても、刹那が一緒だから大丈夫だよ、とかなんとか云って丸め込んでしまいました。天然に戦術予報なる能力持たせたら大変ですね…。
で、開けたところに出たと思ったら向こうに軍人がいることに気づいて足を止める刹那。気づかず進もうとするビリーを無言で制止するのですが、時すでに遅し。グラハムに気づかれてしまいます。「隠れてないで出てきたまえ」「……軍人? こんなところに?」「あなたは黙っていろ」で、グラ刹会話はほぼ本編まま。ビリーもぽやーっとしてて本編と変わらない感じ。違うところがあるとすれば、グラハムがわざと自分から話題を逸らしてその場を去るのではなく、グラハムがビリーに一目惚れをしたことに気づいた刹那が危険を感じてビリーを連れてその場を去った、ということくらいですね。
やっぱりグラビリはどこかで出逢って必ず恋に落ちてしまうみたいです。まさに運命!
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