忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/27 18:03 |
●グラハム様の執事
 新ドラマ「めいちゃんの執事」を見てました。花男・花君と同じじゃねーかというツッコミを母としつつ、個人的には歴代ライダーの頑張りを見てにやにやしておりました。天の道の男はよく知らんのだけど、最弱ライダーは初期で脱落しかけたけどなんだかんだで一年間見守っていたからねー。たけるくんファイト!と勝手に応援。個人的な好みとしては執事様な兄よりも見習いな弟とくっついてほしいところだけど、まあドラマ的には兄だよね…それは仕方ないんで諦めますが。

 で、あれ見ながらグラビリ変換してもいいんじゃねーかと相変わらずのダブルパロですみません。だから大好きなんだダブルパロ。しかもそういえば私前ジャンルでもやってたよな執事ネタのダブルパロ。あっちは『執事様のお気に入り』でしたが。イチウリで主人一護の執事雨竜でした。伝説の執事に竜弦、彼が仕えた名家の主人が一心って裏話もあったりもするけどそこまでは書いてない(苦笑)


 というわけで、以下は主人グラハム・執事ビリーとした場合の『グラハム様の執事』となります。ネタです。誰でも考えつきそうなネタだけどやりたいからやる!ただそれだけです(笑)
 あ、ビリグラっぽい展開ですがグラビリですよー

*





 田舎の片隅でじゃがいも農園を営んでいたエーカー一家。それほど裕福ではないけれど、食べるものには困っていないし両親はいくつになってもラブラブだし、周囲の人たちはみんないい人たちだしで、空に憧れつつも幸せな日々を送っていたグラハム。
 しかしある日、突然の事故でグラハムの両親は命を落とす。ひとりぼっちになってしまったけれど、それでも前向きにひとりでじゃがいも農園を経営して生きていこうと決意するグラハムの前に、一人の青年が現れた。その人の名はビリー・カタギリ。聞けば、名家であるスレーチャー家に仕える執事一族のひとりであり、グラハムは彼が仕える一族の当主スレッグ・スレーチャーの孫であるという。グラハムの母はスレッグの一人娘であったが、グラハムの父と出逢って恋に落ちるも、父親に結婚を断固反対されたために家を飛び出したのだとか。当主スレッグの孫であるグラハムを当主の元へと連れて行こうとするビリーに、グラハムは猛反発するが、しかしグラハムがそこに残ろうとすることで周囲の人々に危害が加えられる危険性が高いのだと云われしぶしぶながらビリーと共に田舎を出ることを決意する。
 そんなグラハムが連れ出されたのは、当主である祖父の元ではなく貴族の子息が通う金持ち学校だった。ビリーに連れられ学園に転入したグラハムは、ビリーの導きと天性の輝きをもって貴族社会の荒波に揉まれながらも、逞しく成長していき――?


●グラハム・エーカー
 じゃがいも農園の一人息子。明るく元気な田舎の子。マッシュポテトが大好物。母の味が一番好きだが、自分で作るのも得意。
 強引な祖父(スレッグ)のやり方に反発するも、彼自身を知りその手腕は認めるように。ビリーのことは当初は気に食わない存在と思っていたが、彼の素の表情を垣間見るうちに段々と気になる存在となっていき…?

●ビリー・カタギリ
 スレーチャー家に仕える執事一家の嫡男。自分に執事は向かないと思っているが、なんだかんだで能力は高いのでうまくやってのけている。知能・能力の高さは半端ないが、筋力体力が平均並みなのが珠に瑕。公私の差が激しく、私生活では意外とぼけている。
 貴族社会に嫌気がさしていたが、グラハムと出逢いその存在感に魅かれ彼を立派な紳士にしてみせると決意する。人の感情の機微には聡いはずが、グラハムからの熱烈なアプローチにだけは気づかない。……というか、こんな口説き文句云えるなんて成長したなぁ、とか的外れに感動していたりする。

●ニール・ディランディ
 グラハムの悪友。…かと思いきや、実はカタギリ家に並ぶ執事一家のひとりであり長男だったりする。家の在り方に反対して家を飛び出し、田舎でひっそり暮らしているときにグラハムと出逢った。貴族社会なんぞに全く縁のなかったグラハムがうまくやっていけるのかと心配して、こっそり学園に潜入するが…?



●ジョシュア・エドワーズ
 エドワーズ家の嫡男。スレーチャー家に負けず劣らずな名家の生まれであるためプライドが無駄に高い。突然転入してきたグラハムを目の敵にして、なにかと難癖をつけてはグラハムを退学に追いやろうとする。が、能力値は高いがツメが甘いためなにかと失敗に終わる。
 なんだかんだでいつの間にかグラハムに好かれてしまい友人扱いまでされるようになるが、本人はそれを非常に不本意だと思っている。

●ライル・ディランディ
 ジョシュアに仕える執事。ビリーとは意外と仲が良かったり。勝手に家を飛び出したくせに勝手に学園に飛び込んできた双子の兄ニールに対しては複雑な思いを抱いている。

●ティエリア・アーデ
 学園に君臨する女帝ティエリア様(男)。表向きはおおらかで寛容に見せているが、内心ではグラハムのことを「この学園に最も相応しくない男」だと思っている。薔薇の園で出逢ったニールにだけ心を開く。

●刹那・F・セイエイ
 ティエリアに仕える寡黙な少年。彼の世話係であり唯一の友人(?)。ティエリアのよき理解者であるが、本人同士は互いによくわからん相手だと思っている。


●スレッグ・スレーチャー
 名家の超やり手当主。しかしそのやり方が時折非常に強引なこともあり、敵も多い。身内には意外と甘いが、その優しさに気づくものは多くはない。


(アレハレも多分どっかにいるよ!)



 ドラマの1話の終盤、料理対決でめいちゃんは実家で鍛えたうどん打ちの腕を披露しておりましたが、こちらのバージョンではグラハムは実家から持ってきた(ビリーに持ってこさせた)じゃがいもを使ってマッシュポテトを作ります。ちなみにジョシュアは新鮮で高級なサーモンを使ってなんか色々作ったらしい。




 ビリーがヒロインのバージョンでも考えてみたりしたのですが、こちらのネタはまた明日。ちなみにそのバージョンではグラハムは執事ではありません。
PR

2009/01/14 00:28 | Comments(0) | 小ネタ小話

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<●14話「さよなら、クジョウ」 | HOME | ●それでも僕は生きている。>>
忍者ブログ[PR]