執事交換……えーとこれはつまり、ビリーさんの執事が刹那になって、ティエリア様の執事がニールになって、ジョシュアの執事がグラハムになるということですね、わかります(笑顔)
というわけで怒涛の展開となっていく『ビリーさんの執事』ですが。第6話(多分)はニールがティエリア様に奪われそうになり、刹那がビリーに本気(と書いてマジと読む)告白をし、なんだかんだでグラハムのひと声で執事交換が終了となり、伝説の館にビリーとグラハムが閉じ込められ、グラハムからすればなんという僥倖…生き恥を晒した甲斐があったというもの!!状態でビリーさんの貞操大ピーンチ!次回に続く!という盛りだくさんな1話でしたね!
そうそう、執事交換のきっかけとなったビリーとニールのスキャンダルは、グラハムの猛攻に戸惑ったビリーがどうすんのあの子…って悩んでるときにニールがなんとか慰めてくれて、そのうえ美味しいドーナツくれるもんだからビリーさんってば嬉しくなっちゃって「ありがとう!」って抱きついちゃった場面でしたね。直後にグラハムが乱入してビリーの唇奪おうとしてたはずなのに、ピックアップされてどアップにされたのはニルビリという。グラハムご愁傷様(笑)
学園中に貼られた写真を見て動揺したのはニール、激昂したのはグラハム、苛々するのが刹那、ほくそ笑むのがティエリア様、ビリー本人はといえばよく撮れてるねーすごいよ結構距離ありそうなのにこんな色んな角度から綺麗に撮るなんていいカメラいっぱい使ってるねーとか笑ってて。流石鈍感には定評のあるビリー様ですね!
ちなみに、ビリーとグラハムを誘いだして森の奥の館に閉じ込めたのはエイフマン理事長の執事ハワードでした。まさかここで理事長がこうくるとは……これぞまさしく怒涛の急展開。予想もつかない方向から色んな思惑が絡み合って、次回がどうなるのか本当に見当すらつきませんビリー様の執事。次回も楽しみ!
いやしかし、ドラマ本編の話になるけどあの設定のどこが面白いって、めいちゃんとケントが17歳なのはいいとして、リヒトがまさかの24歳ってところだよね! あれで24!!(原作未読&公式サイト情報) 私初見ではてっきりケントと年子で一つ年上だと思ってた……。だって24の男が17歳の女子高生にあんなどぎまぎするか!? だってただの24歳じゃないんだよ。Sランクな執事だったらそら色んなお嬢様に言い寄られてその手のことには慣れてても良さげなのに女慣れしてなさすぎじゃないかと。
まあ立場上まともに恋もできないまま大人になっちゃって純粋にめいちゃんに初恋しちゃったのかなと考えられなくはないけど、元々仕えてたお嬢様に迫られて逃げるとかどうよっていう(確かにあれはあれですごい怖いけど)。適度に突き放すことも適度に手玉に取ることもできたんじゃないかと。そう考えると、リヒトの揺れ動く心の様が面白くてたまりません。ケントの恋は素直に応援できるのに、リヒトの恋にはツッコミどころ満載なのはSランク執事だからじゃなくて24だからか!!っていう。もしかしたら有能すぎてほんとに恋のひとつもしてないのかもなぁリヒト。あー面白い。笑ってツッコミしながら気楽に見られていいなーほんと。
そういえば、リカちゃんが「かやまりか」でリカちゃん人形じゃねーか!ってのは初歩的なツッコミではありますが、よくよく考えたらリカちゃんの友達にイズミちゃんっていた…よね。確か。私ジェニーちゃんよりもリカちゃん派だったはずなのにすこんと忘れておりました。脇役な執事の名前は六本木やら目黒やらの駅名だし、どんだけ小ネタを仕込んでいるのやら。
あと「忍様」っていうともれなく出てくるのが斎伽さんちの忍さんだったり手塚さんちの忍さんだったりするわけですが。まあ後者は様よりも先輩のが印象強いけれど。
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