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2024/11/23 08:59 |
償いの夜に声を大に叫ぶから
 ええと、とりあえず次の新刊のタイトルが『どうかその手を』になったら笑ってやってください。グラロデです。曲タイトルは『慟哭ノ雨』。谷山さんは特に好きでも嫌いでもないけど無駄に歌うまいよね。個人的にはギタリストの飯塚さんがすんっごい好きだったりします。ぶっちゃけアンジェ曲で私が好きになる曲の半分くらいがこの人なんだよ……。アリオス曲最高。


 おそらく次回でビリーが死んだら生存捏造か夢オチめいた天国ネタで話を進めると思います私。無論なんとなく。
 願わくは、ビリーが一片でも救われる展開が本編で見られますように。でも「僕にも譲れないものがある」と云わしめた本編なのだから、ビリーは教授のことは片時も忘れたことがなかったんじゃないのかなぁ…と思わずにいられない。こんなことしたって教授が喜ぶわけじゃないけどそうするしかないこうなってしまったのは全てクジョウ、君のせいなんだ君が僕の前に現われさえしなければこんなことにはならなかった。自分を守るためにクジョウを責めクジョウを憎まなければならなかったビリーも、自分の存在を支えるために仮面をかぶったグラハムも、やっぱりどれだけ才能があろうとも弱いひとりの人間なんだなーと思うと滾るものがあります。




 こんな世界ならば滅びてしまえこの世界を滅ぼすのは私ではない人が本当に正しく美しい存在ならばどうして失敗作たる私の匙加減ひとつで滅びようというのか。――ならば滅びるがいい。それが望みなら!
 「貴様に倒されるのならそれもまた、と思っていたが」「君の歌は好きだったがね。だが世界は、歌のように優しくはない」「私のではない。これが人の夢、人の望み、人の業」「私は結果だよ。だから知る!」「わからんさ、誰にも」

 なんで無性に彼のことを思い出すのかと思ったら、刹那(トレミーズ)が永遠ズっぽいって書いたからか。あと、1期25話のグラハムの「よく言ったガンダム!」って台詞の勢いも彼を思い出させるんだよね……。ああだめだ、救われずに死んでいった人たちを思い出すと胸のあたりがもやもやうずうずする。死のその瞬間には、どうか自嘲ではない心からの笑みを浮かべていてほしです。世界にも自分にも絶望しながらけれど死にきることもできずに苦しみながら生き続け世界を疎んで世界を弄び死んでいったラウの最期の微笑みにはマジ泣いたから。壮絶で悲痛な叫びだけでも泣きそうになってたのに…。人が愚かでなければあんな悲しい人が生まれることはなかったしあの人が苦しむこともなかったんだよ……ああもう……。全ての元凶がフラガとヒビキにあり、と云われてしまえばそれまでですが(笑)

 才能や能力や財力のある人間がろくでもない考えを持ってると世界を巻き込む規模でとんでもないことになりますからねー……って00もほぼまんまじゃないっすか…。天才ってこわい。
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2009/03/18 01:24 | Comments(0) | 語りとか

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