夢のあとさきblog

＃11　アレルヤ　


　今回の感想はまとめて。

　ああでも、待ち受けアナウンスがカタギリ→スメラギなあたり、なにか意図的なものを感じずにはいられません（笑）
　しかも予告の最後の最後で黒フラッグきた！？

*



・ちょ、初っ端からグラハム…！　なんだこいつ可愛いんだけど…！　しかも実は「ビリーが自己の情報網で先週の人革の作戦を知っていた」ってなネタを書こうとした矢先にこれですよ…うぁん。
　「モビルスーツの性能差が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ」
ちょ、お前…！　そして相変わらずフラッグファイターは濃い面子だこと。グラハムも突飛な人ではあるけれど、黙っていれば普通の色男だから、ビリーや教授も含めたあの連中と並べるとひとり無駄に浮きますね（笑）

・厳しい表情のビリーも格好良いよ…！　ああ、ロマンスグレーなおじーさんとオタクっぽい科学者の孫が仲良く研究しているように見える。かわいい…


・「ナドレを敵に晒したのは、お前だ」
　「かーわいいよな、生真面目で。他人に八つ当たりなんかしてさ」
　……あーロクティエもやっぱかわいいな……　ギルレイだったのがロクティエに萌えるとかあからさますぎて（私の趣味傾向的に）ハマるまいと思っていたのに、なんかうっかりぐらついた。ティエリアの余裕のなさをわかっている大人なロックオン。

・ユニオンと協力…！？　え、ちょっ、面白ユニオンと堅め人革連でまさかまさかの。

・おぉぉぉ…　人革の研究者が気づいたが、この人は隠す方向でいくらしい。
　処分ってのはあれか、処分対象の子どもを無人のシャトルかなんかに乗せて宇宙に放り込んだとかそういうあれなのかおい…

・ハレルヤは仲間殺し？　それをアレルヤは止められなかったことが未だに深い心の傷になってるんだろうなぁ…　切ないよ…
　刹那がアレルヤの傷に気づいた…？　しかしアレルヤのあれが全部実際に口に出した独り言だったのか、それとも最後の一言だけ感情が高ぶって叫んじゃったのか、どっちだろうな。もし前者なのだとしたら、刹那はもしかしたら廊下でアレルヤの声を聞いて不思議に思ってここまできたのかも。

・胡散臭い男vs胡散臭い女（笑）　こーわーいーよー！　そして無駄にいい声だアレハンドロ・コーナー！

・酔ったスメラギ。アレスメいいなぁ…。

・ユニオン領の人々は可愛いなぁ。このまま仲良く仲悪く終わるとは思えないから、これはもしかしなくてもルイスママあたりは間違いなく戦闘に巻き込まれて死んじゃうだろうなー…。

・「もうひとりのあなた」　アレスメフラグがびしばしですねー

・全部丸見え…！　ちょ、こわいよ！　そか、ヴェーダの中に入るとヴェーダの情報に加えて艦内情報が全部見えるんだな。
　「人類というものは…人間というものは…ここまで愚かになれるのか……」　ティエリア非人間説が色濃くなってきたような気が。
　ヴェーダ経由でアレルヤの過去を知り、アレルヤ自身がそれに立ち向かおうとしていることを知って見直した感じかな。


・「出たとこ勝負！」　台詞選びがいちいちかわいい…


・なんだかんだで、ハレルヤの言葉は真理を語ってる。人の闇を見据えて自らも闇を持つ人の声。

　「俺は俺という存在を守るために戦う！」
　「引き金くらい感情で引け、己のエゴで引け！」

　自分と同じ子どもたち。仲間ともいえる子どもたち。殺したくない。殺したくない。それでも。
　最後に笑うのはハレルヤで、――それでも涙を流すのは、ハレルヤで。
　あの涙はアレルヤの身体であるがゆえのものなのか、それともハレルヤが流した涙なのか？


・セルゲイ中佐がいい男すぎる。


・つい先ほど20歳になりましたから。泣きはらした目が切ない。そしてアレスメっぷりがすごい。1話だかの「行きますｖ」からちょっとときめいてはいたけど、ほんといいなアレスメ。
　人を殺したくなくて傷つく女と、人を殺して傷つく男。同じ痛みを抱えるもの同士が寄り添っているのがまた切ない。