朝、電車に揺られながら00のドラマCD2を聴いていたんですが。
……なんというかほんとうに、とことんグラハムは受なんだなぁ…と。あの声と揺らぎっぷりは反則だと思います。でもあんなにも意外と繊細で思っているより打たれ弱いけれど絶対的に太陽属性（と思いたい）な人をどうこうしたいとは思えず、まず第一に一番近くにいたビリーさんやハワードが手を出す気が毛頭ないという時点でどんなに受らしくともでも受ける側にはなれないんだよね。ビリーさんは押し倒されたり乗っかられたりすればやれやれ…ってしながら受け入れちゃうけど、自分からむらむらきて手を出すような人間的な性欲なさそうだし。ハワードはハワードで、男が男に惚る的な感情はあってもグラハムにどうこうってのはなさげ。むしろ中尉抱いてください！側だと思う…のですよ無論なんとなく。
そんで、グラハムさん側も受けてなんぞいられるか！って跳ね返しちゃう人だから。逆にその手のことに対して潔癖っぽかったりすると萌える。てゆかドラマCDの彼はそっち側だと思う。んで、仮に恋をしたとすると、流されるよりも押していく方がいいから、恋心ゆえに一直線！なんじゃないかなぁ。愛とか恋とか実はよくわかってなくて、だからじっくり受け止めることができなくて、そんな自分をわかっていたりわかっていなかったりしているから押せ押せでいっちゃうんじゃないだろうか。そのくせ相手にはっきり拒絶されると怯んじゃうのではないかと。
「まさしく愛だ！」「それは違うよ」「そんなはずはない！ これは愛だ！」「違う」「そんな、はずは」「違うんだ、グラハム」「……違うというのなら、私は……」
……あー、なんか真面目に考えると、愛を知らないからこそ高らかに愛を語り、自身の揺らぎを知っているからこそ突っ張って立ってるときに真正面からそれを突かれて根底が揺らいじゃうんだろうなぁ……。グラハムの「歪み」はごく普通の人間にあっておかしくもないものが半分以上あったのに、「歪んでる！」って云われてぐらってきちゃう人だからなぁ……。その辺の解釈は考える範囲とその時々によって変わってきますけれど。
まあビリーさんに関しては、どこをどうとっても受ですけどね。受っていうか受身の人。小説読んでても思ったけど、あの人ほんとに自分のうちから溢れ出るなにかを原動力にしないっていうか、そのものがなさそうな人なんだよね。グラハムみたいに、心から空を飛びたい！ガンダムと戦いたい！って思うんじゃなくて、誰がいるからこれがしたい誰かと一緒にこれをしたい望まれているから挑まれているからこうしたい、またはこんな目にあったからあんな目にあわされたからどうしたい、っていう（そのくせ怒りが持続しないっぽい）。まあそれも一般的な感情ではありますけれど、彼の場合はプラスにせよマイナスにせよ他人との関わりに比重が置かれているような気がしてならんのです。そのくせ、自分が気に入った人間にしか深入りしないから、なにかあったときの跳ね上がりと沈みっぷりの落差が激しいというか。好きな人たちが傍にいて望まれている限りはどこまでも飛んで行けたんだよね。で、失われていく中でもそれでもかつてのことがあるから頑張っていけたのがGNフラッグ造ってた頃。
……とかぐるぐる考えたけどなんかちょっと矛盾してる気もしてきた。いかん、ちゃんと考えを煮詰めてみないと。グラハムもビリーも、自分の本当に云いたい抱えていることを相手に伝えられないからいつまでもひとりで苦しん真っ直ぐ進みたいのにカーブ描きながら進んでるのかな…なんてことを考えていたのは帰り道のことですが。彼らが、自らの心の内を全て語り尽くしたのなら、自らの背負っているものを罪だとか咎だとか思わず、全て吐きだして少しでも気持ちをすっきりさせたいと思いそれを行動に移したのなら。そうであるのなら、彼らの未来もまた大きく変わっていくんじゃないのかな。
そんな未来を描いていく彼らを書きたいなぁと思うのですが、さぁてどこをどれだけ書けるかな…。目指せ夏！です。云うだけはタダ（笑）
……なんというかほんとうに、とことんグラハムは受なんだなぁ…と。あの声と揺らぎっぷりは反則だと思います。でもあんなにも意外と繊細で思っているより打たれ弱いけれど絶対的に太陽属性（と思いたい）な人をどうこうしたいとは思えず、まず第一に一番近くにいたビリーさんやハワードが手を出す気が毛頭ないという時点でどんなに受らしくともでも受ける側にはなれないんだよね。ビリーさんは押し倒されたり乗っかられたりすればやれやれ…ってしながら受け入れちゃうけど、自分からむらむらきて手を出すような人間的な性欲なさそうだし。ハワードはハワードで、男が男に惚る的な感情はあってもグラハムにどうこうってのはなさげ。むしろ中尉抱いてください！側だと思う…のですよ無論なんとなく。
そんで、グラハムさん側も受けてなんぞいられるか！って跳ね返しちゃう人だから。逆にその手のことに対して潔癖っぽかったりすると萌える。てゆかドラマCDの彼はそっち側だと思う。んで、仮に恋をしたとすると、流されるよりも押していく方がいいから、恋心ゆえに一直線！なんじゃないかなぁ。愛とか恋とか実はよくわかってなくて、だからじっくり受け止めることができなくて、そんな自分をわかっていたりわかっていなかったりしているから押せ押せでいっちゃうんじゃないだろうか。そのくせ相手にはっきり拒絶されると怯んじゃうのではないかと。
「まさしく愛だ！」「それは違うよ」「そんなはずはない！ これは愛だ！」「違う」「そんな、はずは」「違うんだ、グラハム」「……違うというのなら、私は……」
……あー、なんか真面目に考えると、愛を知らないからこそ高らかに愛を語り、自身の揺らぎを知っているからこそ突っ張って立ってるときに真正面からそれを突かれて根底が揺らいじゃうんだろうなぁ……。グラハムの「歪み」はごく普通の人間にあっておかしくもないものが半分以上あったのに、「歪んでる！」って云われてぐらってきちゃう人だからなぁ……。その辺の解釈は考える範囲とその時々によって変わってきますけれど。
まあビリーさんに関しては、どこをどうとっても受ですけどね。受っていうか受身の人。小説読んでても思ったけど、あの人ほんとに自分のうちから溢れ出るなにかを原動力にしないっていうか、そのものがなさそうな人なんだよね。グラハムみたいに、心から空を飛びたい！ガンダムと戦いたい！って思うんじゃなくて、誰がいるからこれがしたい誰かと一緒にこれをしたい望まれているから挑まれているからこうしたい、またはこんな目にあったからあんな目にあわされたからどうしたい、っていう（そのくせ怒りが持続しないっぽい）。まあそれも一般的な感情ではありますけれど、彼の場合はプラスにせよマイナスにせよ他人との関わりに比重が置かれているような気がしてならんのです。そのくせ、自分が気に入った人間にしか深入りしないから、なにかあったときの跳ね上がりと沈みっぷりの落差が激しいというか。好きな人たちが傍にいて望まれている限りはどこまでも飛んで行けたんだよね。で、失われていく中でもそれでもかつてのことがあるから頑張っていけたのがGNフラッグ造ってた頃。
……とかぐるぐる考えたけどなんかちょっと矛盾してる気もしてきた。いかん、ちゃんと考えを煮詰めてみないと。グラハムもビリーも、自分の本当に云いたい抱えていることを相手に伝えられないからいつまでもひとりで苦しん真っ直ぐ進みたいのにカーブ描きながら進んでるのかな…なんてことを考えていたのは帰り道のことですが。彼らが、自らの心の内を全て語り尽くしたのなら、自らの背負っているものを罪だとか咎だとか思わず、全て吐きだして少しでも気持ちをすっきりさせたいと思いそれを行動に移したのなら。そうであるのなら、彼らの未来もまた大きく変わっていくんじゃないのかな。
そんな未来を描いていく彼らを書きたいなぁと思うのですが、さぁてどこをどれだけ書けるかな…。目指せ夏！です。云うだけはタダ（笑）
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