夢のあとさきblog

　先日のグッコミで、セカンド中のビリーについて語らせていただいたのですが。曰く、イノベ×ビリーいいよねアリビリいいよねジョシュビリお願いしますね☆みたいな。いやしかしイノベとビリーは、いい。最初はツンケンしてるヒリングと、ものすごく慇懃無礼なリヴァイヴと、心がささくれ立っちゃってピリピリしてるビリー。「どうしてリボンズがあんたみたいな人間のことを気にかけてるのわけわかんない！」ってきゃんきゃんしてるヒリングに、イノベっていっても人間とやってること変わらないなぁ…って妙なところで冷静なビリーさん、そしてヒリングを諌める苦労性リヴァイヴさん。アリビリはもっと直接的でわかりやすい。この時点でビリーさんはグラハムさんを一度見限っているので、イノベっ子たちと仲良くなる同軸上でどこか冷めた頭でアリーとそういう関係になってもいい。「なァ、アンタ俺と付き合えよ」「……勝手にしなよ」的な。そしてその関係を知ったリヴァイヴがビリーに同情するんだよ。

　……って自分で軽くネタばれしてどうすんだって話ですが（笑）、しかし問題はこの話の後半なんだ。ダークな意味でビリーさんに見限られたブシド…いや今はグラハムさんが、いかにしてビリーさんの心をすくい上げるか。グラハムさん自身浮上するのに苦労しただろうに、一度自分を完全に見限って見捨てた男をどうやって振り返らせるか。かつては確かに愛し合い信頼しあっていた相手だけに、どん底に落ちて世界を遮断して現実とすぐ近くにあった過去とのリンクを無意識にカットしているその人をかつてのように対等な位置に引き上げるのは相当大変なことでしょう。――っていうのがね、これからの私の一番の課題なんですけどね（笑）　これ書かないと私のグラビリ00は終わらないような気がするのです。